TOTOマンションリモデル ユニットバス組立②

昨日に引き続き 朝霞のマンションでユニットバスの組立です。

排水管をまずは接続位置に

ユニットバスの位置出しを行い、排水管を接続位置まで加工します。
洗い場の床を設置しボンドで足を固めます。
続いて浴槽を置く位置のレベルを出して下地を設置しボンドで足元を固めて浴槽を運び入れて置き、浴槽の排水を接続して止めます。
浴槽には予め循環金具(給湯器からの循環・追炊き)を取付しコーキングで止めます。

浴槽上部に梁が

マンションでは梁があるときも。。。こんな場合は 梁カット部材を使って壁と天井を加工します。寸法を出してカットしますので かなり慎重に作業を行います。

梁カット部材取付

梁カット部材も加工しなければ取付はできません。
同じマンションでも階が違うと梁の大きさも違います。部屋によっては梁がない場合もあります。今回は右側をよく見てもらうと分かりますが 実はここにも梁があったのです。
既存のユニットバスでは右側の梁をかわすためにユニットバスの全高をカットして室内寸法が1900mmしかありませんでした。なので実寸法よりも狭く見え かなりの圧迫感がありました。
今回は床が下がったので室内高は、最大のところで標準の2000mmとれていますので広く感じます。

昨日は疲れて、記事をすべてアップできませんでした。。。今日は完成までのすべてをアップいたします~

まずは 水栓金具のつく壁へ

鏡が付くので上下の金具を取付します。
鏡が少し浮くので真ん中を押された場合に鏡が割れないようにゴムを壁側に取り付けます。この時 解体していると鏡にゴムが張り付けている場合があります。でもこれは、施工不良です。鏡の裏側にゴムを接着すると鏡の銀幕に悪い影響を与えてしまいゴーストが出やすくなってしまいます。
 鏡の横には手摺認定も取れているシャワーのスライドバーを取り付けました。

水栓金具取付前

水栓金具を取り付ける前にTOTO純正の配管セットで浴槽裏から洗い場カウンターの下迄の配管が初めから作られています。ユニット組立時に途中で配管を接続することがないので水漏れもありません。安心ですね。

シャワー水栓金具取付

先ほどの金具へシャワー水栓を取り付けました。このタイプなら万が一水栓金具が壊れても交換可能です!

完成です!

周りをシーリングして完成となります。
今回は苦労してユニットバスの天井高を標準の高さに致しました!結構苦労です(笑)

今回のユニットバスの仕様

天井には 暖房換気乾燥機を取付ました。
梁があるので 照明器具はダウンライトで位置を変更しています。
入口はスッキリ折戸 追い炊き配管付き
入口ドアは1800ドア これは 既存が全ての壁の高さをカットしてあり室内寸法が1900mmだったので 万が一を考えて低いドアにしてあります。
浴室内の床と洗面室の床は高低差が約20mmとなります。
明るくすっきりとした浴室の完成です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です